歩いても歩いても辿り着けない地平線をそれでも目指して

右足と左足を交互に前に出すだけでいいのだ。難しいことはなにもない。

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週末にやっと観たーーーー。なんで最終回だけこんなに構成に凝ったことにしたんだろうな。適当に夢オチに近い状態で誤魔化すのかと思ってドキドキしながらみちゃったぜ。つか、この構成に関しては、まあ、変なのーという思いが強い、かな。先週の幸せ立夏と変態草灯は今回のこの鬱夢パートのためだったんですね。うううん、清明がいきなり出てきて「これは夢じゃないよ、フフフ」とかこれまた変態っぽいことを言い出していたんですけれども、どうなるんでしょうか。どうなるんでしょうかもなにも、最終回だっつうね。オレたちの戦いはこれからだ！エンドなわけですね。ほうりなげー。
でも、草灯の「そのときには俺が先に死ぬよ」で何もかもエブリシング全てオールＯＫです！！！
ずっとずっと「草灯はそれでも清明を選ぶんだよ、立夏はこんなにこんなに草灯だけなのに、草灯にとってはやっぱり清明なんだよー（＞＜）」と思っていたので、この台詞が出ただけで私は満足です。立夏が、ちゃんと一番大事なんだ！よかった！良かったよーーりつかーーーよかったなああぁぁぁ、と観ながら泣きました。立夏が疑い不安に思っていたように、観ている私もずっと疑っていたよ。よかったねーよかったねー。
結局LOVELESSの戦闘機は誰なのよとか、七つの月ってナニよとか、清明はなにを企んでいるのよ、とかそのへんは丸ごと放り投げて終了しているわけですけれども。まあ、いいよ。原作がやってないんだからしょうがない。だったら最終回で半端にゲームのパスワードだーとかやってないでもちっと草灯と立夏をみせてほしかったというか、あの入れ子構造の悪夢がなんなのかの説明が欲しかったというところなのですが。
でもいいや！満足した！
最初から最後まで作画もほとんど落ちなかったし、すごいアニメだったと思います。がゆんアニメ化としては大成功だったと私は言いたい！
全体通して、がゆんの魅力を心得た人が作っているんだろうナーという感じがしていました。てゆかスタッフ全員がゆん信者なんじゃないのかレベルです。台詞のチョイスとかね。演出とかね。作画とかね。観ていて「アチャー」って思うことがなかったです。最終回で言うなら、立夏の「もしも清明がオレを殺せって言ったら草灯はオレを殺すの？」というイキナリ生死に関する問いを発するところとか、それへの草灯の応え方（まず肯定してから「その時は俺が死ぬ」）とか、なんというか、すごくがゆん的ですよ。完璧だ…（うっとり）
これ、同スタッフで続きをやってくれないかなぁ。DVDでもなんでもいいからさ。

Comic Baton

id:takexからまわってきました。mixiで一度書いているのですが、もう一度書き直します

Total volume of comic on my Bookshelf（本棚に入ってる漫画単行本の冊数）

ちゃんと数えたことはありませんが、3000冊くらいじゃないかと思います。

Comic thought to be interesting now（今面白い漫画）

コドモのコドモ (1) (ACTION COMICS)

コドモ（小学生）がコドモを妊娠してしまう、というヘビーなテーマの漫画。でもさそうあきららしい明るさで重苦しくなく描ききっています。めちゃ面白い。どこにどう着地するのか気になって仕方ありません。

The last comic I bought （最後に買った漫画）

げんしけん(6) (アフタヌーンKC)

くじアン同人誌付きです。発売に数日気付かずにいて入手を半ば諦めていたら、レリさんが買ってきてくれました。なんていい人なんだ！ちなみに、たいしたことないと評判の同人誌ですが、私は甘詰のコメントカットを見れただけでも価値アリと思っています。正直げんしけんにおける荻上の存在はあまり好きじゃないんですが、この「コス前の着替え中（乳首にバンドエイド）」カットは良かった！さすがのエロさです。

Five comic I read to a lot, or that mean a lot to me （よく読む、または特別な思い入れのある5つの漫画）

誰もが言っていることですが、５つは無理！無理よー！選べないよーーー（選んだけど）

BANANA FISH
一人の漫画家をこんなに好きになったことはないというくらい吉田秋生が好きでした。『夢みる頃を過ぎても』とか、学生ものが本当に素晴らしい。バナナフィッシュは学生ものじゃないけど！アッシュのことが本当に好きで、幸せになってほしくて、祈るような気持ちで読んでいました。そういや、最初に読んだ頃はなぜアッシュがそんなにも英二に心引かれるのかわからなかったなー。
BANANA FISH以降は絵がきれいになりすぎたのと、腐女子臭が強すぎるのとで読んでいません。もっと地に足をつけた物語を描いてくれないかな…

黄色い本
初めて読んだとき涙が止まりませんでした。人が成長し、生きていくということ。両親や学校や将来。そしてそのかたわらにある本。ここでは闘争ができません！という心の叫び。淡い恋のような気持ち。お父さんに「その本買ってもいいぞ」と言われて断る、その気持ち。どれもこれも瑞々しくて、はしからはしまで「本当」で、物語というものの持つ力を感じずにはいられません。東北地方のどこか、田舎で、彼女は本当にきちんと生きている。
まっすぐで、ひねていなくて、特に何が描いてあるわけでもないのに強烈に胸を打つ、素晴らしい漫画です。

自虐の詩
４コマ漫画でこんなに泣くなんて、な。最初はただのギャグ漫画なのに、どんどん世界が深まっていって最終的には人間賛歌になるという素晴らしい漫画です。ほんと、この本をこの世のすべてのいじめられっこに読んでもらいたい。
人生は、すてたもんじゃないんだよ。

動物のお医者さん
女性漫画家で本当に笑うくらい面白いものを描ける人って、他にあまり思いつきません。あ。川原泉がいた。この人のすごいところは、デビュー当時から笑えるくらいに面白くて、いまだに笑えるくらい面白いということだと思います。カーラくんは残念ながら今は笑える漫画を描かなくなってしまいました…。白泉社コミックスばかりを買っていた時代からいまだに買い続けている作家って、この人くらいかもしれない。なにを読んでも大好きです。

デビルマン
最後の一冊はむちゃんこ迷いましたが、これです。やっぱりはずせねえよ！サイコジェニーの「お迎えにあがりました」が本当に本当に怖くて怖くて！もののけ姫みてシシ神さまがあんまりサイコジェニーに似ているので大嫌いになりあｍした。しかもアレがアレでもうーーーーーー本当に永井豪は天才だと思います。今の子どもたちはこれを絵で拒絶して読まなかったりするんだろうなーと思うとものすごく残念。これは絶対に子どものうちに読んでトラウマにするべき物語なのです。大人になって、デビルマン以降のものを読んで余計な知恵や知識を身につけて、ケチをつけながら読むのは大間違いなのです。

papa told meも、よつばと！も、トーマの心臓も、団地ともおも、綿の国星も、岡崎京子もアーシアンもFSSも入れることができなかった…＿|￣|○

Five people to whom I'm passing the baton （バトンを渡す5名）

もういまさらバトンで5人にまわすもなにもないだろうという気がするのであえて5人にまわしたいと思います。私が「読みたい」と思う人たちにまわすというポリシーです。スルーしてもええで。ええねんで。
ニゴさん（id:nigo）ニゴさんはどんな漫画を読んで大人になったのかな？…大人に…なったの…か…な…？
れみたん（http://delirium.lolipop.jp/indexx.html）れみっこの漫画話をあんまり聞いた記憶がないので。
日暮くん（id:standalone）mixiで書いてらっしゃいましたけど、あれは閉鎖空間なので！もっかいもっかい！
これ以上思いつかなかったので3人にします！無理なものは無理だからしょうがない！！