『BLACK SWAN』

観たのは去年の年末だったけど、メモ。
ものすごく面白かった。なぜ今まで観なかったのか!
怖い映画だよと聞いていたのですが、そして確かに怖かったのですが、そんなこと瑣末なことだった!
最後の最後、オディールをも演じきることができたのならば、何もかもが報われる。彼女は幸せなプリマドンナです。

2012年はまじで仕事三昧でアニメをほとんど観られなかったので2013はもうちょっと観たい。
この冬休みから週末にかけて見納めたアニメは『花咲くいろは』と『UN-GO』と『中2病でも恋がしたい』です。
花咲くいろは』はあまりにも全員好きになれないのでずーーーーーっとイライラしながら観ていたけれど、喜翆荘を閉めてからはすごく良かったです。EDのシーンセレクトも良かった。つまり最終回のラスト10分くらいは良かったです。
UN-GO』はおもしろかっこよかった。映画観なくちゃ。
『中2病〜』は、シリアス路線に入った瞬間、六花の中2っぷりが理由ある逃避行動だったことに心底からガッカリしたのですが、凸森とモリサマーが良かったので面白かったとしたい。六花よりも姉に問題あるよな、あの家。
2012年面白かったのは『Fate/zero』と『てーきゅう』。スマイルプリキュアがすげー面白いのでなんとか最終回までに追いつけないかと画策中。
新番は早速遅れています。

『ソロモンの偽証』

2012年が明けたときはほぼ休まずに仕事をしていたのだけれど、今年は本当にのんびりした正月休みだったので、本をゆっくり読もうと決めて読んだ。
その前に読んでいた『64』が割りと色々な意味で重たいオッサン小説だったので、宮部みゆきの軽やかな文章が読みやすくてびっくりした。


1巻読んでいる間はてっきりこれが枕でこのあと大人たちの物語になるのだと思っていたから、そのあと2冊かけて学校裁判の話でまたちょっとびっくり。


とある中学校で一人の生徒が死んだ。当初自殺とされた彼の死だったのだけれど、学校内の不良3人組が屋上から彼を突き落とすのを見たという告発状が出てきて……。という話。


マスコミや、マスコミから子どもたちを守ろうとする大人たちの良かれと思っての画策によって、傷つき悩む生徒たちが、刑事を父親にもつ才色兼備の完璧少女を中心に、犯人とされた不良少年の裁判を自分たちで開くことにするのだけど、まーあ、宮部みゆき的!
うまく説明できないのだけれど、みんないいこなんだよね。宮部みゆきも年をとって、ますます子どもの描写が天使じみてきたなぁなどと思いながらやや食傷気味に読んだのだけれど。
会社の前には中学校があるので、読んでいる間はそこから出てくる中学生たちをみるたびに、この中に藤野さんや神原くんが果たしているだろうか、と考えたけど、答えはわからなかった。野田くんはいるだろうな。三宅さんはきっともっといっぱいいるだろうな、と思いながら眺めた。何人かでふざけあいながら帰る女の子たち。二人でなにやらボソボソしゃべりながら歩いている冴えない男の子たち。一人無表情で歩く女の子。
自分が中学生の頃を思うと、いま中学生の子たちを眺めながら感じる「こどもである」という感覚よりもはるかに自分は大人だと思っていたように思えるのだけれど、でもやっぱり子どもであったとも思う。わからんちん。
それでもやっぱり、こんな立派な裁判は無理だろうなと思う。神原くんも藤野さんも井上くんも特殊だ。野田くんですら、美しすぎる。この本は一種のファンタジーだ。
そう思っていても、ぐっとくるものはぐっとくる。


以下ネタバレ

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オリンピックってさ

やたら観る時と、ほぼ関心もたない時がある。不思議。北京のときは、そんなに関心なかったんだけど、今回のロンドンは、すっごい観てる。見やすい時間帯にやっているのはむしろ北京だったと思うんだけど……。
あれかな。「寝不足になっても応援している自分」が楽しいのかなー。
なんにしろ、今回は満喫しています。たのしい!アスリート尊敬する!

ニッポン!チャチャチャ!

オリンピック面白くて寝不足だよねー!こんにちは、ことこです。
全然更新する気はなかったのですが、このへん↓に表示される「えっ…俺の家こんなに高く売れるの…?」が、どうみても「うわっ…私の年収低すぎ…?」のパロディすぎで気になったので、思わず。
関連なさそうな広告内容なので、純粋なパロディだと思うんだけど、関連ないかどうか確認するためにクリックするのもなんかなーっていう。3時間後には自分でも忘れていそうなくらいどうでもいいことなんですけどね!