ハートキャッチプリキュア
あまりにも面白い。
新ED、ゴスペルもどきにあわせて笑顔で踊るムーンライトさんに無理を感じる……と思い続けていたここ数週間でしたが、ものすごく素敵に見えた今日でした。本当にスンナリ受け入れられた。慣れとかじゃなくて!
もうね、コロン*1に両腕をのばして、抱き合おうとするところで、触れられないハグせつないよーって目頭が熱くなってきたんですけれども、そのあとの、再び咲く心の花と、散るコロンと、それをみるムーンライトさんのお顔が、本当にたまらなくて、涙が止まりませんでした。
「もう一人で戦ってるんじゃないんだ!」とか言って、思い浮かべるのはつぼみたちのことじゃなくてコロンのことだったり、若干愉快なムーンライトさんのコロン至上主義っぷりですけれども、でも、一人で戦う自分を支え続けてくれた石田ボイスの頼れる妖精だったら、たとえ魂は心の大樹と今後も共にあるとしても、散る姿をみまもるしかないムーンライトさんの気持ちを想像するだけで胸が痛い。ムーンライトさんが、弱いところもみんな安心してさらけ出して甘えられるのは、コロンに対してだけなんですね……。
えりかにはまた違う方向性の強さがある*2から、きっとムーンライトさんもちゃんと子どもたち3人を頼りにできる日が来ると、私は信じてますけれども、でも、つらいね……。今はまだ、めっためたにやられているところを順番に助けられたのに、我が物顔でトドメをさす子たちですけれどもね……。
ずっとずっと、えりかisナンバーワン!で来たわたくしなんですけれども、ゆりさんには違う魅力を感じずにはいられません。ここまで背負ってきた、壮絶な孤独や、自戒の念や、救済。
えりかの強さは、翳ることを知らない真っ直ぐさ*3にあるけれど、ゆりさんの強さは、一度折れた後の、しなやかさ。
砂漠の使徒たちも、心なしか子どもたちだけを相手に戦ってた時よりも、ムーンライトさんと戦うときのほうが本気度高いというか。そうそう、今日は戦闘シーンの迫力もすごかったよねぇ(語り掛けました)。
そしてなんてったって、私の妄想をかきたててやまないダークプリキュアさんですよ!!!もうこっちは純粋に(?)はぁはぁしちゃう。せざるをえない。ムーンライトさんへのただならぬ執着心!割れた心の種の欠片を大事に持ってるって、あなた、どんだけ……っ!
「お前は私だからだ」とか、自分たちを三日月と影に例えて二人で一つになろうとか、たまりません。しかも今日は2回もお姫様だっこされちゃって。なぁに、サバークとなにかあるの?
ダークプリキュアさんに関しては、ものすごくよくできた薄い本が読みたいです……。
あーもー。ぷりきゅあ面白い!!! ツアー行きたいわ!!!
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けいおん!!
けいおん2期は全体的にねちょねちょクネクネしていて気持ち悪かったですねって話を長々と書こうかと思っていたのですが、書いてもいいこと何もないな、と思い至ったので、気持ち悪いと感じましたの意思表示のみにしておきたいと思います。全員がどんどん1期の澪のような気持ち悪さを漂わせていっていて大変に悲しい寂しい思いで眺めた半年でした。
ある意味、どんっどん可愛くなっていっていたので、多分男オタの皆様は狂喜乱舞だったのだろうなーと想像していますが、少なくとも私にとっては苦々しい思いが募るばかりの半年間でした。終わってみたら、1期のときには一番どうでもよかった律が一番好きだーという気持ちになっていた不思議。*1
20話も、あずにゃんがこらえきれずに卒業しないで、と泣くところも、観ていて一緒に泣いてしまったけど、大嫌いです。
女子どうしの付き合いといえば、裏で陰口を言い合ったり、謎の抗争があったり、というネガティブな捉え方ばかりをされるなかで、萌えの殻をかぶって、女子コミュニケーションのポジティブなところばかりを抽出してみせてくれる素敵なアニメだったのに、な。
残念です。
映画も観ますけど。
*1:EDでしゃがんで空を見上げている律が額縁に入れて飾りたいくらい良かった