忘れないようにメモ

文章を読む時に、「どう音読するか」ということは問われないか。
『トビ主』をTOPINUSIと読むかTOPISYUと読むかというようなこと。
私は問う。
文章のリズムっていうのは、脳内で音読した時のリズムだから。
読めない漢字が含まれている文章を読むと、あきらかに内容理解がスムーズにいかなくなる。
はてしない物語』の憂いの沼、読んだ時「憂い」が読めなくて、意味も読み方も母親に説明してもらったけれど、結局「憂い」という部分だけ脳内で飛ばしながら読んだ記憶がある。
そこをちゃんと読めるようになったのは「憂鬱」という感情を私が本当の意味で理解してからだった。