この本格どれだけ読んだかにゃ

本当は、今は、12月21日(にちようび)なのですが、21日の日記にはまだまだまだまだ書きたいことがあまりにもあるためにこちらにて。年度ごとに一言感想が書いてある方式がただのリストよりも読んでいて楽しいな、と思ったので、私も真似してみました!

2003 3/10

○1 葉桜の季節に君を想うということ 歌野正午
×2 スイス時計の謎 有栖川有栖
×3 月の扉 石持浅海
×4 七度狐 大倉崇裕
○5 陰摩羅鬼の瑕 京極夏彦
×6 神のロジック人のマジック 西澤保彦
×7 くらのかみ 小野不由美
×8 赫い月照 谺健二
×9 OZの迷宮 柄刀一
○10 ねじ式ザゼツキー島田荘司
え、えー!ねじ式ザゼツキー入ってんだ?!わーびっくり。まーじでー。おんもらきも?そんなに良かったか?

2002 2/10

×1 オイディプス症候群 笠井潔
×2 法月綸太郎の功績 法月綸太郎
×3 マレー鉄道の謎 有栖川有栖
○4 鏡の中は日曜日 殊能将之
○5 GOTH 乙一
×6 僧正の積木唄 山田正紀
×7 グラン・ギニョール城 芦辺拓
×8 奇偶 山口雅也
×9 聯愁殺 西澤保彦
×10 魔神の遊戯 島田荘司 
鏡の中は日曜日、まるっきり覚えてないや。GOTHは面白かったけど、でも本格か???という疑問が。あんまり本格とか新本格とかわかってないんだけどもさ。笠井潔はいつか読もうと思い続けて数年。

2001 3/10

×1 ミステリ・オペラ 山田正紀
×2 時の密室 芦辺拓
○3 黒祠の島 小野不由美
○4 未完成 古処誠二
×5 硝子細工のマトリョーシカ 黒田研二
×6 三人目の幽霊 大倉崇裕
×7 ロシア幽霊軍艦事件 島田荘司
×8 絶叫城殺人事件 有栖川有栖
○9 模倣犯(上下) 宮部みゆき
×9 巫女の館の密室 愛川晶
私的にはこの中なら模倣犯が1番かな。しかし、自分が読んだ本以外は題名すらも知らないという偏りっぷり。

2000 2/10

×1 奇術探偵曾我佳城全集 泡坂妻夫
×2 火蛾 古泉迦十
×3 壷中の天国 倉知淳
×4 木製の王子 麻耶雄嵩
○5 美濃牛 殊能将之
○6 少年たちの密室 古処誠二
×7 依存 西澤保彦
×8 幽霊刑事 有栖川有栖
×9 倒錯の帰結 折原一
×10 怪人対名探偵 芦辺拓
木製の王子をすすめられたので、読もう。

1999 4/10

×1 法月綸太郎の新冒険 法月綸太郎
○2 ハサミ男 殊能将之
○3 どんどん橋、落ちた 綾辻行人
×4 盤上の敵 北村薫
×5 象と耳鳴り 恩田陸
×6 プリズム 貫井徳郎
×7 メイン・ディッシュ 北森鴻
×7 黄金色の祈り 西澤保彦
○7 白夜行 東野圭吾
○10 そして二人だけになった 森博嗣
ど、どんどん橋がランクインしてる(w メフィストが強いんですね、こっちのランキングは。といまさらながらに。

1998 1/10

×1 人狼城の恐怖 二階堂黎人
○2 塗仏の宴(宴の支度、宴の始末) 京極夏彦
×3 殉教カテリナ車輪 飛鳥部勝則
×3 邪馬台国はどこですか? 鯨統一郎
×5 ブードゥー・チャイルド 歌野晶午
×6 十三番目の陪審員 芦辺拓
×7 天啓の器 笠井潔
×7 グランド・ミステリー 奥泉光
×9 神曲法廷 山田正紀
×10 朝霧 北村薫
かろうじて京極。

1997 1/10

×1 鴉 麻耶雄嵩
×2 ガラスの麒麟 加納朋子
×3 未明の悪夢 谺健二
×4 續・日本殺人事件 山口雅也
×5 メルカトルと美袋のための殺人 麻耶雄嵩
×6 冤罪者 折原一
×7 硝子の家 鮎川哲也・編
×8 三月は深き紅の淵を 恩田陸
×9 朱色の研究 有栖川有栖
○9 封印再度 森博嗣
か、かろうじて森博嗣

1996 5/10

○1 鉄鼠の檻 京極夏彦
○2 絡新婦の理 京極夏彦
×3 星降り山荘の殺人 倉知淳
○4 すべてがFになる 森博嗣
○5 どちらかが彼女を殺した 東野圭吾
×6 名探偵の掟 東野圭吾
×7 時の誘拐 芦辺拓
×8 人格転移の殺人 西澤保彦
×8 「吾輩は猫である」殺人事件
○10 龍臥亭事件 島田荘司
やっと過半数に達した年が。

TOTAL:21/80

すくねー!でも、ちょっとこのランキングは偏りすぎているよね。って皆さんおっしゃってますね。特色がなかったらこのミスとの差別化がはかれないので正しいっちゃ正しい。
しかし、そうか。封印再度とか、ランクインしていたのか…たしかに私も電車で読み始めた封印再度を読了したいがために寒風吹きすさぶ駅のホームでベンチに座って読んだような記憶があるけれども、なんというか、あれは、そーへーちゃん!切ないわ!その、何を求めているかわかっているが、それを与えることが彼女を逆に傷つけることにはなるまいか的逡巡!!ていうか!やめて!!!みたいなキャラへの思い入れをガリガリと刺激してくれる一冊だったからのような。
これが受けたから以後のシリーズがあんなになっちゃったんでしょうかね。