『彩紋家事件 後編 下克上マスターピース』 清涼院流水
- 作者: 清涼院流水
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2004/02/06
- メディア: 新書
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なんつうか、ある一線を越えたらヲチに近い感覚で楽しめるのだな、とわかりましたよ!読みたいとは思わないけど!またこんなこと書いてーもーこのコッたらしょうがないわね!みたいなノリで。
以下ネタバレ
斜め読みの時点でわかっていたことですが、精読してみても同じでした。探偵なにもしてねえ。
探偵のキャラの薄さとかはもういいや。放置だ。何度も同じこと書くとかそういうのももう放置。ただ、なんにも解決してないってのが納得いかないよ!なんなのー。人が死ぬのを止められない探偵なんて探偵じゃねーーーーー。なに再結集してんだーバカもんどもがーーー。日木探偵事務所にしてたんですよHAHAHAHAじゃねーーーーーー。
人の命が軽すぎる!
そんな感じに楽しみました。島田荘司ってでてきた時には吹いた。宇山ってやっぱそういうことですか!みたいな。お金かけて遊ばせてもらってんなーという感じ。
もーちょっと探偵が魅力的だったらなあ。私はキャラ読み属性なんだから、それで頑張るのに。こんなにいろんなキャラが出てるのに一人としてハァハァできないなんて。
あと、手品のネタばらし、どうなのかしら。私はちょっとやめてほしかったなあ。それを知ったところで手品を楽しめるんことには変わりないんだけど。メタ視点とからませてるつもりじゃねーだろーなー。
あと、アナグラムは今回も斜め読みしちゃいました。だって、どうでもよすぎるんだもん!!