エロ漫画を買う

私が最も頻繁に行く取引先があるのは池袋でして。どうして今までずっと行っていないのか不思議だったのですが、ついに行ってきたのですよ。アニメイト
うわーひさびさ、この空気。って思いました。私が行っていたころは、ポスターはサムライトルーパー一色でしたから。今は細分化されているのねえ、という感じ。
アニメイト池袋店の作りというのはですね
6階:NHKグッズなどなどとアニメグッズ
5階:なんだっけな、ゲーム関係?ちがうかも、とアニメグッズ
4階:エロ漫画などなど
3階:少年漫画
2階:少女漫画
1階:なんだろ、いろいろ。ガチャガチャとか
という構成なのですよ、たぶん。間違ってるかもしれないけど。つまりなにが言いたいかと申しますと、ですね。オタな女子のみなささんが行きたいのは6階にあるわけなのです。テニプリグッズとか。はがれんポスターとか。みんな、エレベーターで6階にあがって、上から階段でおりながら一通りみてまわって帰る、と。そういうコースであることが予想される構成なのですね。
私はエロマンガもお目当てのひとつだったので、上から本当に1フロアづつみて下りたのですけれども。たまたま同じタイミングで5階を出発した女子中学生くらいの4人組がいましてね。信号がまだ青になってないのに、誰かが歩き出すとつられて渡り始めそうになっちゃうのと同じ感じに、私につられてエロ漫画のフロアにおりたち、奥にむかって歩き出しちゃったのですよ。
私はふつうに物色し始めたのですが、つられてフロアの奥に行きかけたお嬢さんたちが、もっそい慌てて
「あ、ごめん、なんか違うこの階」
とか言いながらバタバタバタと去っていく、その様たるや。
別にそんなに慌てんでも、このフロアにはエロ以外のものもいっぱいあるのに…とか、思うのは、私がエロ漫画慣れしてきたっていう証拠でしょうか!
あと、そのときエロ漫画を物色していたお兄さん(ちょっとアレな感じのだらしない巨漢)の手が、あきらかにある一冊に伸びていたのに止まってしまって、その手をポケットにいれていたことが大変に申し訳なかったです。
ごめんごめん。すぐにお目当ての本を購入して退散するからさー。と心の中で謝りながら、エロ漫画コーナーをあとにしたのでした。
彼は結局、私がその場を去るまでじーっとしてたよ。


つうか。どうなのかな。エロ漫画物色しているところには、たとえオバチャンであっても来てほしくはない、とか、やっぱ思うんですかね。男の人は。