カレイドスター全話マラソン

がっつり観ました。そしてがっつりと泣いた。これすげーわ。このアニメはすげー。今年は小粒だっていうの、わかる気がする。あついーーー。
えーとね、なにがすごいかと言うと、舞台は争いなんだ、という主張と、舞台では争いたくないの、というそらちゃんの主張との、折り合いをきちんとつけたところです。これは鳥肌たっちゃったよ。あなたの義務よ、なんて。ううう。すごい。すごいよレイラさん。
ほいでもってまた、うまいね。構成というか、なにもかもがきっちりと繋がっていく感じ。いやー。お見事でした。フールも下手したら寒いけど、ちゃんとはまってた。役割はたしてた(アンナのクラウンだけは受け付けなかったけど)。そうだなー、ミヤとかも最後までちゃんと自分の役割をはたしてて、それもすごかった。群集劇の処理の仕方として。メイちゃんが、ちょっと残念。彼女だけは放置されちゃってるね。黒鳥たいしたことなかったし。ロゼッタとの絡みもなー。あともう1話あるだけでそこもきっちりできたと思うんだけど。惜しいなあ。
まあ、なんといってもレイラさんですよ。そう、ここでね。フールがね。かちっとはまるよね。


私の役割は終わったのね
なんて。あー泣けるー。今思い出しても泣けるー。もう、ステージの精とお別れなんだよー。自分でかっこつけて選んだ終わりじゃなくて、きちんと終わらせた。レイラさんはまじですげーよ。泣けるよ。うおおおおお。
ちょっと思い出し興奮しちゃった。
あと、他にも色々ちゃんとはまっててすごかったなあ。ユーリとレオンの会話とかね。

まるで天使じゃないか
ってシーン、これも鳥肌たった。悪魔はレイラさんで、彼らが天使だったーーーー。しゅごいね。まじでしゅごい。
ラストのみんなが舞台にあがっちゃうっていうのは、あれは、ちょっと疑問が残るといえば残るんだけど。え?お客さんもみんな一緒にって、そういうことじゃないんじゃ?体が自然に動き出しちゃうような、っていうのはわかるけど…?って思ったけど。
あと、このアニメのすごいところは、ステージの描写から逃げてないところにあると思う。滞空時間とか色々謎なんだけど、そんなことはいいやって思わせる。カレイドステージ、私も観たいよ!って心底から思わせる。ミヤの考えついた舞台装置、どんなの?って本当に楽しみだった。どんな技なの?って本当にワクワクしながら観た。
いいもんみたなー。なんか、今日は頭の中がいっぱいいっぱいで、今週末にやってたほかのアニメを一切観れないや。