『夏と冬のソナタ』 麻耶雄嵩
- 作者: 麻耶雄嵩
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1998/08
- メディア: 文庫
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20年前、女優和音と、その熱烈なファンが共同生活を営んだ孤島。幕切れは女優の死。20年後のいま、共同生活を営んでいた人々が集まる。って設定がすごい燃える。
正直、うゆーさんの葛藤はどうでもいいなーと途中まで思っておりました。
以下、内容に触れます
キュビズムのあたり、途中から理解すぐことを半分放棄して、ひたすら受け入れて読んでおりました。展開さえわかってりゃーどうにかなんだろ、という感じで。ていうか、雪、地震、ときて最後噴火しましたーーーー!!!という超常っぷり。こりゃすげーわ。清涼院メじゃないわ(比較しちゃいかんですか、そうですか。ごめんなさい)。
ていうか。あの。私たぶん理解できていないんじゃないかという気がするんですが…。
以下、核心に触れます
編集長は和音なの?だとしたら、どういうことになるんだろう…
和音は実在した?じゃあ、尚美が演じていた映画はなに?編集長が脚本を?うゆーさんととーりの出会いが演出されたものだった?二人のとーり。とーりの左目をえぐったのは誰?そもそも、じゃあ、神父たちが告白したことはなんだったの?あれらの告白は本当のことだったとして、和音は実在した?観念としての和音ではなく、実在のものとして。和音ととーりの関係は?
くあーー。わからんちん。るさんちまん。
誰か、解説してください。おねがいじゃー。おねがいじゃー。