『イリヤの空、UFOの夏(2)』 秋川瑞人

イリヤーーーー!!。・゜・(ノд`)・゜・。
1巻の感想で、記号といったことを全面的に謝罪します。イリヤはっイリヤは記号なんかじゃないよ!!!
イリヤと浅羽のデートで始まる2巻は、かなりのいきおいで恋愛模様を中心として描かれていました。夕子と水前寺のいろいろも面白かったし、なんというか水前寺に私はベタ惚れなのですけれども、今回は「恋愛」。
ああ、晶穂ちゃん…。健気だ。そしてその大義名分付けは恋する人間なら誰にでも身に覚えがある。切ない。で、も。あなたお邪魔です。イリヤと浅羽の間にはいってきてほしくない、と思ってしまうのです。
もうなんか、水前寺にもメロメロなんだけど、イリヤにもメロメロなんだよ!!
ファイヤーストーム、参加したかったよな。浅羽と踊りたかったよな。他にも色々したいことあるんだろうな、いや、ないのか。「したいこと」が存在することすら、きっとイリヤは知らないんでしょう。うう。切ない。
つか。なんでそんなに浅羽に一途なんだよイリヤ!どこがいいの!!!えーんえーん。浅羽じゃ頼りないよー。えーん。