巌窟王 第23話 「エドモン・ダンテス」

あ?え?えええええええ?という回。わー長いネタ振りのギャグアニメだなーみたいな。
アルベールパパは前回自分が撃った息子を人質にとられて「やめてくれーそれだけはー俺様の生きた証ー」みたいなこと言いだしたりして。錯乱するにもほどがありすぎます。しかもなんか正気にもどったゼみたいな顔して終わってるし。なにそのかっこつけマン。金塊に埋もれて宇宙をさまよっているらしきユージェニーパパとかに比べてぬるすぎる。あれか。エドモン・ダンテスと元親友って、元ホモだちだったとか、そういうことか。それゆえに過剰な嫉妬であんなことしちゃったのか。こんなこともしちゃってるのか。え。そんなことまで?ってことか。ぷんすこ。
ていうかさ。なんなの?伯爵にかけられた呪いはアルベールたんのチューで解けたの?巌窟王ってなんだったの?悪霊かなんか?
「我が名は…ガンクツオー」
あ、ギャグだったのか。
しかも、撃たれて倒れて死にそうな顔をして苦悶に顔をゆがめたりしていたアルベールたんはいきなりエデをだっこしてフオオォォォとか叫びながら飛んじゃいましたよ。うっわーすごい元気ー。
パトラッシュ、なんだかボク、つかれたよ…
伯爵の心臓にささっていたのはフランツたんが刺した剣の破片だと思うので、フランツたんの決死の一撃がきちんと伏線になったという点のみは評価します。あと、グラサンとロカビリーのコンビが助けてくれるっていうのは伏線弱かったけど、まあ、アリ。アルベールかばって撃たれるのはやりすぎだーって思うけど、まあ、いいや。なんか彼は前にもアルベールたんのこと助けてたしね。きっと密かに想いを寄せていたんでしょうってことでいいよ、もう。きみら全員ホモだったってことでいい。もう最終回にユージェニーでなくていい。アルベーツはグラサンに肩でも抱かれてろ!!!そしてフランツに想いを馳せて終われ!!
さあ、これで巌窟王の脅威というか肝心な部分は終わってしまったわけですが。最終話が残っていますね。なんかつい最近、最終話いっこ手前で物語が収束したアニメを私は観た覚えがありますよ。あれと同じパターンを踏襲するんでしょうね、きっと。ぴちぴちぼいすで全員そろってライブスタートです。
「そとぅないあいるしーあそんとぅおーまいふれーん」