Tokyo graffiti #007

あれ。季刊誌だと思ってたら、月刊誌だった。
今回のVOICEのテーマは「明日死ぬとしたら、最後の一日をどうすごしますか?」
10代の人も50代の人も、学生も家庭のある人も、お坊さんも神父さまも回答していたけど、回答は大きく分けて3種類に分類できるというか、わりと似たような回答ばかりでした。
・お金を使い果たす
・人(家族、友人、恋人)に会いに行く
・普段通りにする
おおざっぱな印象だけれど、若い人ほど買い物に走ってたかな。つまりは、残された時間を「自分のために」使うってことだなー。
明日死ぬなら、クレジットカードを限度額まで使って買い物しても、もうそれを着る愉しみはないのにね。とか思いましたが。でも、まあ、返済の心配をしないで買い物をしたら満足して死ねそう、という気持はわかります。
神様仏様関係のお仕事の人たちは一様に「普段通り」でした。そういうもんなんだねー。
ある程度年令のいった人のほとんどと、若者の一部は「誰かに会いに行く」「誰かと過ごす」という回答。これが一番多かったかな。家庭のある人は当然のようにみんな家族と過ごす、と回答してました。
持っているお金や時間を費やす最優先に自分がいるか、家族がいるか、っていうのが既婚者とそうじゃない人との一番の差なんだなぁ。
画像は、今回一番のなごみどころ。
今回も街のスナップが全員満足って感じでした。オシャレさんも、非オシャレさんも、網羅。素敵だ。今回はカップルスナップが割と好きだったかな。しかし、みんなほんとうにオシャレねー。オバチャン感心しちゃうよ。


何度買ってもスミからスミまで読めて、無駄のない雑誌だなーと思います。バックナンバー揃えたい。けど、スミからスミまで読める分だけ一気読みがしにくい。月に一度買って読むのに最適です。