ミステリどれだけ読んだかにゃ2005

というわけで、2005年に発行された本をどれだけ読んだか調査です。本日しめきり。
ミステリ既読調査2005 http://mystery.parfait.ne.jp/best/2006/enq.cgi
今のところは、『春期限定いちごタルト事件 (創元推理文庫)』がぶっちぎりの一位なんですね。割と意外なところでした。へー。かくいう私自身も表紙買いをしております。というか、『容疑者Xの献身』を抜いているということがすごい。ベスト10册中の3册が米澤穂信作品です。ここでわざわざ投票したりする人たちはおそらくほぼミステリが大好きな人たちで、この調査を道行く1000人に対して行ったら絶対にでることのない結果と言っていいと思います。
どんなジャンルであっても、そのジャンルの先端はそのジャンルを愛している人たちの手によって作られるので、米澤穂信がホットだぜナウ!と断言していいのじゃないかと思います。
面白かったのは、『震度0』が割と読まれていないというところ。みんな、親父小説は嫌いか。私は戯言が苦手だよ。
下位のほうには西村京太郎大先生をはじめとするKIOSKな雰囲気のお名前がみうけられまして、やっぱりこのへんはみなさんよっぽど余力がなければカバーしないのだなーとか。
んでもって、今年はなんか私がんばって新刊読んでいたのかもー!と自分では思っていた私の既読册数は、331册中17册でした。_| ̄|○
そのうちの11册がベスト20以内なので、ミーハーっぷりが露呈したーという感じです。