『The World Is Mine』

それはそうと、ここ数日なぜかWIMを読み返しています。作中に描かれている愚衆たちと一緒になってトシモンいけいけヒグマドンもっと殺せーと思いながら読んでいた数年前の感覚が今はもうないのは、明らかに心が健康になったのだろうと思うけれども、でもそれは失われてしまった感覚なわけで、鈍化したのだろうとも思う。
それでもやっぱり大館のマリアは腹立たしい。狂気の世界に逃げ込んで一人美しいまま終わりやがって。