ついていけねー。

すでにオマイウェーオマイウェー言っているところに放り込まれて「ねねねね素敵でちょー?(ぐふぐふ)」って言われても、その盛り上がりを理解はできるし、ついていけたら楽しそうだとも思うけど、一緒になってオマイウェーオマイウェー言えるようになるのは難しいよね!というような話を最近友人としたのですが、これは至極当然のことで、すでに全員がベロンベロンにできあがっている飲み会の場に「やあ、遅れましてー」って入っていってもすぐには同じテンションになれないというか、すでにポロリもあるよ☆状態になっている人間としての尊厳を失った人たちを冷めた目でみつめこそすれ一緒にシラフでポロリ☆はできないってーのが当たり前のことでして。私は遅れていった上にずっとシラフであるにもかかわらず、ポロリどころかマッパになっちゃったヨというアクセルの踏み込み方をする自信があるのですが、どうも、ねぎまに乗り遅れているようです。というか、なぜか前作のときから、ねぎまに苦手意識が……なぜなんだろう……。


って、頭に???が浮かんだ皆様、ごめんなさい。すでに盛り上がっている場に後から入ってもテンションおいつかねーってかむしろ引く、という上段の内容とつながっていませんね。いや、私の中ではつながっているんだ。いや、別に盛り上がっている人たちを云々ということではないんだ。ただ、こう、なぜねぎまについていけないんだろう…ってきっと盛り上がっている人を眺めてしまったからなんだろうなーって思ったよってことで。同時性って、大事よね、というお話でした。
あ、でもでも、よくよく自分の声をきいてみたらば、すでに誰かが評価して盛り上がっているものを斜めな目線でみてしまう、言うなれば「平場に積まれた新刊には手を伸ばしにくい」中2スピリッツのなせる技だという可能性のほうが高い気がしてきた。


似たような理由で、いまちょっとルルーシュについていけない感が。あ、いえ、これはとっても面白いんですけれどもね。


まぁみんな、例えばなぜ猫の嵐が吹き始めた当夜には言及しようかなって気になっても翌晩にはもう「ま、いっか…」って気持ちになったりしたはずなんだ。TBおくりあっている人たちをみて「盛り上がってるねー(ホジホジ」って思ったはずなんだ。自分を置いて盛り上がってしまっている場には入りにくいって言いたかっただけなんだ。だから、誰かを何かに引きずりこみたかったら、計算尽くでシレっとした顔で冷静なフリをしてジワジワ責めないといけないよ、ボーイズアンドガールズ。