ダダ漏れ体質

こいつついにココでも言い出しやがった…とお思いの皆様、こんにちは。どうにもこうにも言わずにはいられない性格です。黙っているならば墓場まで持っていく覚悟で黙ります。ダダダダと漏らしていなくては、自意識につぶされるんです……。
たしかに中学生くらいの頃には言葉にすることの意味をもっとずっと重要に考えていて、色々な言葉を飲み込んでいたはずなのですが、見知らぬ人たちに向けて書くということを覚えてからコチラ、その種の自制心は欠片もなくなってしまいました。
水は低いところに流れる水は低いところに流れる水は低いところに流れる
言葉をダダ漏らすこと=ラクチンなこと、という考えにうなずけない方も世の中にはいるのだ、ということに関してはまた10年くらいたったら考えようと思います。やりたがりで前に出たがりの私は、やりたがらない前に出たがらない人が存在することすら、つい去年まで実感することはできずにいたのです。
でも確実に言えることは、良い意味でも悪い意味でも、言葉という形を与えて自分の中から出してしまうと、その考えの持っていた重さは軽くなる、ということです。重圧から解き放たれもするし、軽薄にもなる。


とか、書いているのは、今度こそ本気の恋かもしれないと青ざめるような感情をゆういちくんに対して抱いている自分を笑い飛ばすための長い長いエクスキューズですので、Kanonを観ている私の表情はどうかみないでそっとしておいてください。