2007-01-31 『シャドウ』 道尾秀介 本 シャドウ (ミステリ・フロンティア)作者: 道尾秀介出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2006/09/30メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 38回この商品を含むブログ (161件) を見るさして興味はなかったのに買ったという謎の本。でも面白かったです。まんまと間違えた推理をしていました。やったー。根が素直なもんでね! 父同士が医学部で同級生、母どうしもその後輩で同級生、子ども同士(少年&少女)も同級生、という希有な環境で、ある日少年の母親が病死し、少女の母は自殺をし、残された2組の父と子らは……という物語。 あれ、これだとかなり内容とズレるかな。 運動会のあたりから、亜紀ちゃんがかわいそうでかわいそうで。わたし、エロ漫画はロリを好みますけれども、エロを主軸においています、という前提ではない物語でのロリはダメだわー。 ま、そんなわけで亜紀ちゃんのために洋一郎さんをコイツメコイツメ!と思い続けたんですけれども。えへへ。まんまとね! それにしても、生理かぁ。無理があるようでいて、この年頃の女の子ならば十分に理解できる心境で、ずこーってなりながら膝を叩きました。(わりとむずい) お母さんと凰介くんの「死んだらどうなるの?」〜「それだけよ」が、なんだかすごく良かった。このミスフォロー月間、これにて終了! 大変に満足しました!