今日も今日とて会社なわけですが息抜き。

なるほど。
ヱヴァンゲリヲン序を語るということは、この10年間の自分を語るということに等しいのですね。等しいは言い過ぎか。
けれども10年前を知ってしまっている以上、そのことを踏まえてしか私たちはこの序章の感想を語りえないわけで、なんだヱヴァンゲリヲンはやっぱり今もオレはオレはに繋がるのか、ちくしょうめ。


でもまぁ私は当時オタク離れしていたのでテレビ放映なんてちゃんちゃら観ていないのでした。映画の前にやった3夜連続放映とかそんなんで観たクチ。実家に帰ったらなぜか母親が超夢中になって観ていて付き合って観たら面白くてビデオに録画してあった1夜目を観たとかそういう。
だから、あの熱狂の時をリアルタイムに過ごしたエリートな皆様のことが若干うらやましいのでした。


しかし、たしかに映画館で観た記憶があるんだけれども、誰と行ったのかサッパリ思い出せない。
当時芝居を客演していた小劇団の主演女優が本番まで数週間だというのに突如として綾波ヘアにしてきて「うっわこいつアホだ」と思ったことは如実に覚えています。


でもって、私は割と今、単純で純粋な「おもしろかったよ」「つまらんよ」という感想が読みたい気持ちでいます。