『ウォッチメイカー』

ウォッチメイカー

ウォッチメイカー

おもしろかったー。平積みされていたものをなんとなく手に取ったら、大正解でした。

しかし読んでみてシリーズ7作目と判明。物語そのものには何も影響しなかったけど、ところどころに過去の作品の登場人物が出てきたり、過去の事件の話がでてきたりしてちょっとションボリしました。
いやーしかし、こういうどんでん返しって、ワクワクするなー。ミステリーの醍醐味だー。
当たり前の感想でしかないんだけど


一回ひっくり返したものがもう一度ひっくり返る感覚がちょうたのしい!!
でも最終的な雇い主というか、ウォッチメイカーの狙いはそれまでの話の面白さに比べて肩透かしだったかなー。
そうそう。そのラストのテロリスト夫婦(と娘)が以前の作品の登場人物だったがために、未読の本のネタバレ(この人たちは生き残る)になっちゃったのが残念。ちゃんと調べなかった自分が悪いんですけどー。
気を取り直してこのシリーズをちゃんと読もうとシリーズ1冊目の『ボーンコレクター』を買いに行ったら、連続して3軒の本屋ちゃんで下巻しか置いてないという奇跡が。なじぇすてぃー。買うなら上下巻かいなさいよ!上巻だけ読む気なの!