『カスに向かって撃て』

カスに向かって撃て! (集英社文庫 イ 4-1)

カスに向かって撃て! (集英社文庫 イ 4-1)

どうにもこうにも読むものがなくて本屋ちゃんでできるだけ軽そうな翻訳ものの小説で殺人事件とか起きそうなものを…と思って適当に手に取った一冊。シリーズものを途中から読んでしまう愚はもうリンカーン・ライムのシリーズで懲りていたので、今回はちゃんと文庫カバーの折り返しで作者の既刊を確認した。一冊しかない。おk。
で、思っていた通りに軽くて殺人事件は起きないんだけど、まあ、警察とかそういう絡みのアレで、満足。でもちょっと軽すぎたなぁ。主人公の女がなんでこんなにモテてんのか全然わからねー。付き合ってるらしき男はともかくとして、なんでボスがいきなりあんななのよ。ぷんすこ。
と、思って、解説を読んだら。シリーズ9冊目でした!!! orz
なんでシリーズの途中から出版社が変わるんだよー。ばかー。