わたしのモンスター飛び出しておいで
昨夜はアンテナに入れてくださっている方のダイアリ巡りとかしてみました。世の中には、いろんな人がいるなぁ、と思います。ふむ。
なめてた
なんとか来週の頭まで待ってもらえるだろーって読んでいた締め切りが「そんなわけあるか!」ってことになりました。わーい。ですので急遽お残業でございます。
なめてたついでに、終電という概念を忘れ、夕御飯というものも忘れていました。
これは、や、痩せる……ッ!!
(ご褒美設定がケーキと休息のダメ人間)(煙草は吸いっぱなし)
『月の扉』 石持浅海
- 作者: 石持浅海
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2006/04/12
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なぜハイジャックでなくてはいけないのか、どうするつもりなのか、謎のちりばめ方も好みでしたし、なによりも読者の心の操り方が超好み。 そこに失敗するとラストはプッて嘲笑にしかならないのですが、私はオオーってなりました。素晴らしい。
『びっくり館の殺人』 綾辻行人
- 作者: 綾辻行人
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2006/03/17
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「ユリシス」
7/2に、先行試写&トークイベントにいってまいりました。へへ。奥菜恵と斉藤工と林剛史*1なんて、素敵すぎる。
映画そのものの感想は「自主制作っぽい」でした。実際のところはある程度お金がかかっているんでしょうし、役者のお三方はちゃんとプロの仕事をされていたと思うのですが。こう、ストーリーの結論の投げ出しっぷりというか、観客への預けっぷりが。あと回想シーンの演出とか。
以下、思ったこと羅列。ネタバレ含みます
- ブサイクな健康人よりも美人のキチガイ
- 回想シーンの後ろのホリ(?)幕の皺が気になってしょうがない
- 母子家庭の工と、社長を父親に持つボンボンの林くんという組み合わせはかなり良い
- 台詞のかけあいは、これは半アドリブ……?
- ピストル登場はなんか投稿漫画みたい
- 蝶々のCGっぷりはいいとして、奥菜さんにとまっている蝶が変
- あ、でも顔をあげたら工(ピストル所持)というのはかなり良いシーンだった
- 喧嘩シーンの「この貧乏人が!」みたいな罵倒がこの映画一番のみどころ*2
という感じでした。
トークイベントは、お二人ともかっこよくて、あと客席の妙な露出度の高さとかがアレで、色々と楽しかったです。お二人とも、こまかなところで客席に手をふっていたり、「いつもイベントに来てくださる方なんですよ」とか言ったりとかしてて、ファンサービスばっちりだなーって感心しました。ポラロイド撮影、したかった……!
劇場公開は、9月の予定だそうです。