読書日記 『ブリジット・ジョーンズの日記 秋冬』 ヘレン・フィールディング

ブリジット・ジョーンズの日記―きれそうなわたしの12か月 秋冬篇

ブリジット・ジョーンズの日記―きれそうなわたしの12か月 秋冬篇

面白かったー。あっという間に読み終わった。のは、軽さと改行の多さのせいも、もちろんあるのだけれども。清涼院→京極ときた脳味噌に優しい内容だからというのが一番でかい。
タイでのエピソードは、余計だったかなー。もちろん物語に起伏ができるし、いままでにない刺激的なわかりやすいイベントではあるんだけれども、それだけに、ちょっと浮いている感じ。私的には、イギリスのシングルトンたちの日常だけで終わってほしかったなあ。
でも、今回もおおいに笑い、楽しめた。私は、こういう、ただ単純に楽しめば良いっていうものが、映画でも本でも、好きです。