SAMURAI 7 -サムライセブン- 第26話 「植える!(最終話)」

遅いね。観るの遅いね。昨日の攻殻といいね。知ってます。なんか観たら終わっちゃうと思ったら、ついついあとまわしにしちゃうんです。
映画『七人の侍』を原案にしたアニメとして、私はすごく面白かった。映画を観ていると台詞とかで「くぅー!」ってなっちゃう。でも、観てなきゃないで多分楽しい。
あーでも、映画ではムラを守って終わるけど、こちらではその後がかなりウエイト大きくて、そこにドキドキした面も強いから、やっぱり映画を観てふまえていたほうがより楽しめるかな。


なんといってもオリジナルな右京さんなわけですけれども。あーなんか、そんなふうに決着つけちゃうのねー感が。右京って、ひどい奴ではあるけれど、農民からの搾取という関係を改革するのには良かったんじゃないの?という気が。どっちみちうまい汁を吸うのは彼らになるわけだけれどもさ。
まあでも、彼を生かしておいて操縦することはできないだろうから、倒す以外にはありえないのかな。そもそもの目的である「村を守る」には、あそこで都を落とさないことにはしょうがないもんね。
ラストで右京パパがなんか出張っていたけれど、こうして世界は商人中心の世界になっていく、ということでいいのかしら。
それにしても!キクチヨがーーーーー。。・゜・(ノд`)・゜・。
もう、コマチを観ていられなかったよ。えーん。コマチはまだ小さいし、なんかみくまり様継いだし、元気に生きていくんだろうけどさ。ああ、映画でも菊千代の死は全然受け入れられなかったというか、信じられなかったんだけど、今回も一番受け入れがたい死でした。でもな、まあ、あの「結婚するデス」は死亡フラグだったよな…
あと、キュウゾウね。やっぱりかっこいいキュウゾウ。思ったほど活躍しなかったなあ…。あんなにかっこいいのに。そしてカツシロウの馬鹿めが。あのアホたれめが。もーーーーーー。
キクチヨも、キュウゾウも、ヘイさんも、映画では村を守る最中に(アニメの前半で)死亡しちゃうから、これはもしかして…って思ってたんだけど、結局生き残るメンツは映画と一緒なのね。ヘイさんの最後の台詞はどうかと思ったよ。


キュウゾウ…あの最期、どう観てもカンベエxキュウゾウ…とか思ってしまった…
業が…

私は面白かったです。