サムライチャンプルー

セカンドシーズン終了。これ、セカンドにわけたのは制作が間に合わなかったからとか、そういう理由なんでしょうか???通しでできればよかったのにね。良かったっていうか、わけた意味がよくわからないからそういうやむを得ない事情なのかなと思っただけなんだけど。
なにはともあれ、面白かったです。途中変な回があったりしたけれど、それはそれで面白かったし(こ、この大詰めにきてやるのカーッ野球をーッ)普通に、まっとうに、最後の3回は面白かったと思います。ひまわりの匂いのするお侍って、何者なの?なんなのそのすげー怖い刺客は。そしてこの人たち、全てが終わったらどうなるの…?
以下、全面的にネタバレていきます。
というか、ですね。いきなりですけれども。私はジンが好きで好きで好きで好きで好きで好きでどうしようもないくらい好きなので(病気です)、焚き火のところのシーンとか悶絶しました。いや、ええねんで。フウちゃんを守りたい、それでいいねんで。こう、肩をグッとか、フウちゃん「ごめんね」言っちゃう(自意識過剰なんだよこのアマふざけんなナニ謝ってるんだ意味不明だバカえ?まじで?ジン、まさか、そういうこと…?いや、その気配はとっくのとうに、あの薄幸な殺し屋女のお供云々のときからアレでアレでしたけれどもそんなアナタ露骨な…と呟きながら床に転がって、こんなん

なりながら、このシーンだけ3回は巻き戻して観ました)みたいな。ムゲン起きてるーみたいな。わかりあっちゃってルーーーというのがたまりませんでした。
そしてそこからの発展形である、あの港のシーンね。お前がフウを助けるんだ、みたいね。チューバッカ、お前は姫を守るんだ!くーーーー。くーーーー。ジン→フウは認めたくないところなのですけれども、それだからこそジンが好き!という複雑な乙女心なのでした。
他にも最終回近辺のジンは色々と神がかっていたというか、あの、斬られたのジンでした→絶望(でもメタ視点でかろうじて希望を持つ)を味あわされた後で、ですね。眼鏡はないわ、髪の毛おろしてる(しかも異常に伸びてた。アニメヘアーの不思議)は、上半身半身裸だわ、でフラフラと登場されてごらんなさい。本当に私はこのまま発狂しちゃうかしら?というくらいアヒャヒャヒャヒャヒャって笑ってました。

もういい。もうジンが斬られてもいい。アレに生き残っただけでいい。うそ。やっぱり生きてて。どんなご都合主義でも許すから生きてて。そんな熱い恋。
ま、ムゲンもがんばってたんじゃね?ホジホジ。フウちゃんに「走れっ!」って言ったとこは、ぶっちゃけちょっとかっこよかった。軽く惚れた。ホラ、わたし、命令に弱いから(誰もきいてない)。あと、キチガイ刺客に犯されそうだった(私の脳内ビジョンでは)のでそこも良かったです。たぶん、公共の電波にのったものだから放送コード的にはしょられてたけど、ムゲンは今回あの3兄弟にヤられまくってるよね!
最終的には、あんだけ間近でダイナマイトが爆発しても生きているんだから、まあ、ジンなんてそんな刀傷くらいで死ぬわけがなかった。という感じです。もっとムゲンの出自の秘密とかあるかと思ってたな、そういえば。ジンはかなり設定でてきましたけれども(ハァハァ)
あー。フウちゃんが憎い私ではあるのですが。最後、3人がそれぞれの道をいったことについては納得いきません。仲間がみつかったからこそ、それぞれで歩き出せるというのはとてもよくわかるのですが。私にとっては3人一緒ではじめて意味があるというか。この先、ジンだけが出て来る番外編があってもきっと萌えないんです。3人でなきゃダメなんだ。というわけで、勝手な思い込みと嗜好によって、最後の最後の評価はイマイチなのでした。
私にとってこのアニメはジン(と付属品としてのムゲンとフウちゃん)が全てでした。ということでしめくくらせていただきます。あんまりジンを好きすぎて、長文になりすぎて自分でこわいよきもいよジンージンー腰が痛くなっちゃうジンー