『そして扉が閉ざされた』 岡嶋二人

そして扉が閉ざされた (講談社文庫)

そして扉が閉ざされた (講談社文庫)

気付いたら閉じ込められていた4人。なんていうか、何一つ予想を裏切らない、教科書的な展開だなーと思いました。もちろん細かいHowとかはさっぱりわからないというか(そこを考えることこそが推理小説というやつなんだろうけど!)そのへんは、なるほどーと思うんだけれど、それだけ。
この作品よりも後に書かれた刺激的な小説のせいで色褪せた、という感じがします。
つまらない作品ではないけれど、ハァハァしながら読むようなものでもなかったです。普通。