今日はよく歩いた

29日の深夜2時です。ただいまの時刻の窓の外。

本日は雨。お昼前にマンハッタンへ行って一仕事終わらせて(友人が)、それからお買い物と美術館見学。MOMAに行ったら、新生MOMAは大人気で行列のできる美術館と化していたのでサックリと諦めてMuseum Of Sexにいってまいりました。
セックス博物館は全部で3部構成。
第一部は、なぜか「男性のヌード画像史」。芸術としての男性の裸体から、実用向け(?)としての男性の裸体まで幅広く扱っていました。けれども、なんで男性の裸体なんだろうな。女性の裸体像は昔から当たり前のものとしてあるからか。
えーと、水兵さんの格好とか、なんらかのシチュエーションを与えられた状態でチンコをさらしている姿が面白かったです。
第二部は、ブルーフィルムの歴史と称して、7本くらいのポルノ映画を床にプロジェクターで映写していました。面白かった。あれですね。チンコの様子は面白がって見られるけれども、マンコが映ると「ウヒャー」って逃げちゃいますね。きもいよきもいよ。って。不思議だ。愛玩性の違いか。
んでもって、第三部はセクスマシーン特集、とありまして。なんのこっちゃと思っていたら。なんかアメリカには日曜大工的に自分でセックスのための道具を作るのが趣味(仕事?)の人たちという層が存在するのですね。いや、層って呼べるだけの人数がいるのかどうか知りませんけれども。
つまり、銀色のボックスから、さきっちょに張り型をつけた木の棒が飛び出していて、こうスイッチを入れるとガシャコーンガシャコーンとピストン運動をする、ですとか。自転車のスポーク?っていうんだっけ?と、足でこぐ部分と張り型を組み合わせて、ペダルを手で回すと張り型がウインウインとうねるように動く、ですとか。そういうお手製の機械たちが並んでおりました。
中でもすごかったのが、こちら。

私のつたない英語力で理解したところによりますと、インターネットを介して相手に色々なことをできちゃうよマシーンってことらしいのです。ほら、そこのネット恋愛まっただなかのアナタ! あなたにうってつけですよ、これ!!
なんてな感じで色々観たあとは、軽く古本などの買い物をして、こちらの友人とその友人とその友人と旦那とって感じで男女日米いりまじって8人くらいでKARAOKEしにいってきました。みんなが知ってる歌を歌わなくっちゃと思うと必然的に英語で、ネイティブの前で英語の歌を歌うのってすっごい緊張するわけで、結果的に、こう、忘れてしまいたい記憶1、2位を争うカラオケとなりましたことをご報告いたします。く、くそー。アメリカ人は英語うめーな!!!