ローゼンメイデントロイメント

今さら観ました。人にはそれぞれオンタイムでアニメを観ることのできない理由というものがあるのでそっとしておいてください。とにかく観ました。
11話まで「うわーどうなっちゃうのーうわーヒナがーヒナがああぁぁーわあああああん。・゚・(ノД`)・゚・。」
とオロオロしながら観ていたのですが……なんですか、この結末は。
薔薇水晶のデザインがなんとなく他と比べてアレだったのは、ローゼンの人形じゃなかったからかーとか、とてもとても納得できましたし、水銀橙の

ごめんね、めぐ

は前作ローゼンメイデンと併せても一番の悶絶シーンだったと断言できます。
で、も。
納得いかないことや疑問点が多すぎるーーーーーー。原作を未読の私が悪いのかもしれませんけれども*1なんていうか駆け足すぎというか。正直アニメのこの最終回は消化不良です。以下、羅列。


■なぜ真紅たちは偽ローゼンを「おとうさま」と呼んでいたの?■偽ローゼンは薔薇水晶が壊れちゃったときにどこに消えたの?■本物らしきローゼンはなぜ出てきたの?■ジュンくんと真紅の関係性というか、真紅にだけ芽生えている「アリスゲーム以外の方法」の可能性の発芽がみえたから?でもそれ前からじゃね?■金糸雀いらない子でしたよね?■ジュンくんはアリスゲームをしない(戦わない)なら、どういう結末を真紅と薔薇水晶との間で交わすことができると思ったの?■水銀橙は「真紅を倒すのは私よ」理屈で真紅をかばったの?(これ多分そうだと思いつつ、よくわからなかった)


真紅はちょっと、なのはちゃんに弟子入りでもして、戦って倒すべきは倒して、なおかつ相手とちゃんと和解する方法を学んだらどうかな!*2
今回、きちんと描けていたのは水銀橙だけだったんじゃないかって気が。真紅がどうもなぁ。一番すきなのは真紅なので描写不足だったと感じられてなりません。蒼星石雛苺もいなくなっちゃったのにクンクン探偵の時間だワーイ!みたいな終わり方でいいのーと納得がいかないですよ! ぷんすこ。

*1:読めば納得なのかもしれませんけれども、の意

*2:それじゃあ真紅じゃないよということはわかっておりますよ!