先日の出来事

先日、新居にid:tubuko21id:on_tamaid:reriが遊びにまいりまして。全員はてなID持っているあたりが気持の悪い感じですけれどもよく考えれば今や持っていない知り合いのほうが少ないくらいなのでむしろ私に友達をさずけてくださって本当にありがとうございましたインターネットと思うべき。べき論。なわけでして。一億総ブロガ。春ですね。
というわけで、春のOL寿司祭りと題して高円寺駅前の桃太郎寿司*1ジーンズのボタンをはずすまで食べまして。で、我が家にワイワイといらして色々おしゃべりしながら新居探検をしたりチーズケーキ食べたりして、ティバ県民のid:on_tamaさんが帰ってからのこと。
おもむろに先日何かが降臨してきて買った
斎藤工フォトブック No Border 加藤和樹フォトブック VOYAGE
を粒子さんにお見せし始める私とレリさん。
二人で「や、このページがー」「裸! やたらと裸!」「ね!」「きゃっきゃ」などと盛り上がって粒子さんに押し付けたりしてみたところ、日頃は2次元にしか発動しない私たちの狂騒だけれど今回はツブッコも理解できるわ!とばかりに「あ、でも普通にかっこいい」なんて言ってくださいまして。「でしょでしょー」「私たちそれぞれにお気に入りのページがあるからそれを後でお教えしますね」「……あ、あるんだ」(若干ひいたーー)「こ、この乳首はすごいね!」「きゃっきゃ」と私たちブレーキ知らずに。
で、どんな流れか忘れましたけれども「でも、これ単体萌えは危険すぎるよね……」と呟いたら、粒子さんの頭の上に盛大な「?」が。
以下、粒子私orレリです。


「え? 単体には、萌えないんですか?(なぜか敬語)」
「私が、彼と仲良くならなくてもいいの!」
「でも本物が喋ったり動いたり、あわよくば斉藤加藤で仲良くしてたりするところを眺めていたいの!」
「うん、そうね、ていうか、単体に萌えるようになったらガチすぎてやばいっていうか、ね」
「二人がいるところを見たいんですか?ホモ?ホモがいいの?」
「いや!ホモじゃなくていいんだよ。普通に友達として仲良くしててほしい」
「そうねーそこに空気みたいに存在していたいね」
「あ、でもどちらかに彼女がいるとかいう話にいなったらマジで凹む」
「自分が彼女になりたい、とかは?」
「いやーそれは! それはガチすぎっていうかー」
「お笑いだったら、コンビを好きになるじゃないですか、片方じゃなくて。一緒にいるからいいんですよ!」
「え??? いいんじゃない? かっこいいし。ていうか、普通は単体にキャーってなるよ?」


本当に粒子さんのお顔に「はてな?」って書いてありました。さすがはid:tubuko21でした。私の目からもウロコが落ちた。
そ、そうか。別にアイドル(?)単体にキャーってなるって、普通か。そうだよね。そうだよね。
私の認識では、以前にも書いた通りテニミュの方たちというのは2.5次元の存在でして。
日頃の2次元への恋っていうのは、やっぱりなんだかんだと言っても2次元じゃないですか。私だってわかってる。どんなにルードヴィッヒに濡れてもルードヴィッヒとセクスはできない。ちぃ、しってる。でもね、だからこそ、真剣になれるんです。*2どこまで真剣になっていっても、どこまでキャッキャしても、対虚構である限り絶対に絶対に交流はありえないっていうのが大大大前提だから。
でも、ですね。2.5次元のことを考えてごらんなさい。
彼らはもちろん手を伸ばしたって届くわけがない、雲上人です。でも、人としてこの世に存在しているわけじゃないですか。ね? この世に絶対などということはありえないのだよ、じゃないですか。いや、わかってるけど! わかっているけど! 可能性の問題!! 2次元への恋心と、3次元への恋心とじゃ、雲泥の差だってこと! だから、2次元のように愛でているけれども3次元の存在だから、2.5次元、というところに落ち着けて自分内処理をしていたわけです。 
そのただでさえあやうい位置である2.5次元に対して単体萌えはやばい。限りなく恋心に近いブルーはやばい。本当にお花畑から帰ってこれなくなる雰囲気が漂っている。だから、加藤斉藤二人一組でホモ・アイ(モノ・アイみたいなものです)で眺めることで2次元的に萌えるにとどめておかないとやばいっていうかガチすぎっていうか……って思ってたんですけれども。
そっかー。3次元の単体のアイドルに萌えるって、普通か……。そう、だよ、ね。


でもさ、でもそれって、ドリームに近いわけでしょ? 自分×○○って発想でしょ? それってさー(今日はこのへんにしといたろ)

*1:マジで桃太郎本店の炙り5点盛りは美味しい。あれさえあれば生きていける。

*2:なにかの飛躍がありますが気にしないでください