仮面ライダーカブト

ア、ニ、メ、じゃない!(ふるい)
そんなわけで、終わってしまいました。仮面ライダーカブト。割と最後は失笑が漏れたといいますか、適当にたたまれたー?感が否めなくはあったのですが、そんなことは些細なことで、あんなに魅力的な人たちを一年近く眺めていられた幸せをかみ締めているところです。
私はかなりオレ様キャラに弱いのですが、もう、この、天道くんは本当に素敵でした。途中一時期ひよりのことで血迷って泣き叫んだりしていた時には本当に悲しくて悲しくて、そんな、狼狽している姿を私にみせないで……!と観終わってからしばらく何もできなくなるくらいにショックだったものでした。人間的な弱さなんて、天の道を司る人には必要ないよ!
私がカブトの何を好きだったかって、料理にどこまでもこだわっていたところです。そう!食べるって、生きることの基本なんですよ! 美味しいものをきちんと食べるって大事なことなんですよ! そういうことをヒーローが言ってくれるって、素敵なことやん? あれ? みんな賛同しないの? 途中にあった料理対決回のぶっとびっぷりとかも良かったよね?
まぁ、ドレイクは一体なんのために出てきたんだ…なにかに対するアンチな姿勢の持ち主だったんじゃないのか…役割を果たせていたのか、彼は……とか思うこともあるのですが。でもいいや。加賀美くんは最初から最後まで可愛かったし。最終回に出てきたゴンがすげー成長して女っぽくなっていたのが衝撃だったな。(ドレイクの衣装の珍妙さに関してはもう……)
そして、ずーっと一緒にカブトを応援していたお友だちに、「剣ぼっちゃまが死んだ時には号泣した」って言ったら「えー?」って失笑されたのが印象的でした。だ、だって、デートのプラン立ててたんだよ? ブレスレットつけてたんだよ? 思い出しても涙がにじむわー。
あと地獄兄弟面白かったですね! 最後のほうまで自分で自分を鎖で緊縛とかキチガイ沙汰でしたね! 萌えはしなかったけど、間違いなく心の中のなにかの穴を埋めてくれたよ。
一週間の中で、間違いなく楽しみにしている番組のひとつでした。面白かった。

画像は、映画の舞台挨拶をみにいったときの水嶋ヒロ。皇族のように手を振るの巻。を描いてあったのを発掘。映画のときの変身ポーズはすげーかっこよかったよ。