『アイスステーション』マシュー・ライリー

アイス・ステーション 上 (ランダムハウス講談社文庫)

アイス・ステーション 上 (ランダムハウス講談社文庫)

アイス・ステーション 下 (ランダムハウス講談社文庫)

アイス・ステーション 下 (ランダムハウス講談社文庫)

南極で宇宙船がみつかったという無線連絡が、3つの国の情報機関で受信された。米国の特務機関のスコーフィールドが到着すると、そこには……、という、ハリウッドで映画化したらぴったりだよね!な小説でした。こういうの大好き。軍の機密でスパイで銃撃戦ですよ、バンバーン! 楽しい。わくわくしながら一気に読みました。
しかし、残念なことに伏線の張り方がとてもとても下手で、下巻は読んでいるうちに「もうどうでもええわー」となりました。残念。これが豪州イチの作家か……。(帯にそうあった)(もちろん本気にしてないよ!)
なーんにも考えないで適当に何か海外もののアクション小説が読みたいなーって時には良いかもしれません。まぁ、そんなには薦めない。