『探偵ガリレオ』
- 作者: 東野圭吾
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2002/02/10
- メディア: 文庫
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面白かったです。ほへー本当かよーって思いながらまったく頭を使わずに読めてラクチンでした。幽体離脱少年の話は切ない。みんなしあわせになーあれ!(低脳化が本当に激しい昨今です)
解説を、東野みずからが認めているという湯川先生のイメージモデル「佐野史郎」が書いていたのは意外で良かったな。なんか、登場人物のモデルとなった実在の人物が解説を書くって、どこか倒錯していて良いですね。
ちなみにドラマはたまたまテレビを点けたらやっていたことが一度だけあったのだけれど、ちょうど福山が机にチョークでなにやら数式を書き連ねているシーンで夫が「なんだこりゃ!あほくさ!」とチャンネルを変えてしまったので観ていないままです。後から聞いたら、ドラマでは草薙がいなくて後輩の女が湯川先生とつるんでいて、しかも湯川先生は女ズキでモテモテでもあると聞いたので観なくていいやと思いました。
でも『容疑者Xの献身』は観たい。