RUN&GUN Stage 『ブルーシーツ』

RUN&GUN Stage 『ブルーシーツ』
期間:2008年1月9日(水)〜20日(日)
劇場:紀伊國屋ホール

http://www.nelke.co.jp/stage/run-gun/
めちゃくちゃに面白かった。私はランガンのことを、エアギアのミュージカルに出ていた上手い子たち、ぐらいの認識しかしてなかったので「かっこいい歌と踊りが観れる舞台かな」ぐらいの期待値でいったんだけど、全然ちがった。
脚本がとにかく良い。

【STORY】
それぞれの事情を抱えながら、ハグと出会い、ホームレス生活を送る6人。
ネットカフェ難民から脱却するため、一時的に路上生活を営んでいた。
そんな時、彼らに目をつけたテレビ制作者の倉本がやってくる。
そして生活は一変。
彼らの“裏事情”が暴かれていくとともに、6人の関係が微妙に変化していく。

というのがおおまかな内容なんだけれど、6人の個性と物語の絡みが本当によくて、FREE HUGを街頭でやっているハグくんのあたりの物語とか、思わず涙がこぼれるような染み込みっぷりでした。ランガンの4人もうまいし良い味をだしてるんだけど、脇を固めている人たちがまたこれ全員良い。植原卓也さんが特に私のお気に入りなんですけれども、この人はFROGSの時にも思ったけど、舞台のほうが写真よりも百倍良いですね。すごい良かったわー。
気になっている人は迷わずに観にいくべきです。5000円の価値は超ある。


ランガン4人のうちの2人が客出しのときにロビーでハイタッチをしてくれるのも楽しかった。どの二人がロビーに立つかはカテコの時のくじ引きしだい。