『虐殺器官』

虐殺器官 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション)

面白かったです。読了したのが多分１月の末とかなので、色々と忘れつつありますが、ナノスキンとか言われるとハァハァするね！
設定はかなりガチなSFなんだけど、読んでるとタッチは軍属青春（？）ものという感じでした。青春というにはトウが立ちすぎていますけれども！ウジウジとした悩みっぷりとかが良かったです。
個人的には、謎部分の解決も嫌いじゃないです。オチは「え、あ、そっちに行くの……急に中２キタ……」という感じでしたが、それも含めて良かったよ。