『陰日向に咲く』劇団ひとり

陰日向に咲く

陰日向に咲く

よ…読んじゃった……!いまさら!
セルフリファレンスエンジンが割りと集中力を要したので、息抜き。
思ってるほどひどくないよ、といろんな人に言われたので「思ったほどひどくはないんだろうな」って気持ちで読んだら本当にそのまんまだったのでモニョっとした気分になりました。自業自得とはこのことか。
どの短編にも座りの良いオチがついているのは気持ちよかった。
でも私、これら全部劇団ひとりが舞台で一人芝居に昇華したもので観たかったな。小説として読んでても劇団ひとりの姿で再生されちゃうし。文章そのものが、そのことを想定されているように感じるんだよ。