『リストランテ・パラディーゾ』

原作は既読。最初はなんか妙に気持ち悪くて、アニメとして声がついて動くと色々気持ち悪さが際立つもんだなぁ、とか思っていたのですが、最終的には割とお気に入りになっていたのでした。だってルチアーノがかっこいいんだもん!! でも、これでドリとかはない……*1
老眼鏡紳士と、20代の女性の恋愛が普通に成立している世界というのは、日本では割と珍しいからなのか、クラウディオへの主人公の恋心がさっぱり理解できませんでした。原作ではスンナリ入ってきたんだけど。あと、ママはひどいな、ほんと。冷静に考えると、素敵で優しい人みたいな顔をしておいて、子持ちはいやだとか言うオーナーも人格を疑っても良いレベル。
でも最終話でママが「娘なの!」って言ってくれて、厨房でうずくまって泣き出すシーンでは思わず一緒にホロリとしてしまったんだ。母と娘の愛憎には弱いからしょうがない。
最初の印象ほどにはひどいアニメじゃなかったので良かった。

*1:昨今の私は認めざるを得ないくらいのかなりひどいドリです。もう見境ないくらい。西崎青とイクトが悪い。そして全ての元凶はキョン