『カウボーイ&エイリアン』

せっかくなので、最近観た映画の感想も。面白かったです。主演のダニエル・クレイグが、動じない感じの役にぴったりでねー。しかも体がエロくて、最高でした。この人の色気は一体なんなんだろう。007からの刷り込みってわけではないと思うんだよなー。
お話としては、ずばりそのまま。開拓史の時代のアメリカにエイリアンが襲ってきて、カウボーイたちが戦うよっていう。実はもっとコメディタッチというか、エイリアンに落とし穴で対抗!みたいなものを想像していたのですが、なんかちゃんと戦ってました。クレイグがんばってた。
あと、ハリソン・フォードが脇を固めてるんですけれども、この親父がいい感じに汚れで良かったです。息子がクソもクソでそのクソっぷりが潔いしねー。


あのネイティブアメリカンの血を引く彼に「お前を息子にしたかった」って言うシーンは、すごく良いけど、というか彼がネイティブアメリカンのリーダーに「彼が僕を育ててくれたんだ」って言うところがいいわけだけど、その後であのクソ馬鹿息子を助け出して成長させることを思うと、いろいろむごいですよね。彼が死ななかったら、大佐はどうしたんだろうって考えちゃう。
あとあの異星人女が、本来の姿はどうなのかを観たかったです。『あの夏〜』のイチカはどうやら人型だったようですけれども。なんかこー理解しがたいような形状ならもっと良かったのになー。生理的嫌悪感を感じずにはいられないような。
しかし、まぁ、コアあるよね。ストライクウィッチーズもだけどね。コアさえ破壊すればいけちゃうよね。なんで圧倒的な技術格差のある敵がそんな弱点のある構造体にするんだろーね?ってつい思っちゃうよねー。