反省

自戒のために書きます。わたしは怒ると色々なことを脳内で補完しすぎるようです。
あーもーなんでこんなに部屋が散らかってるのー私がご飯を作っているっていうのにラグナロクにホクホクとログインしやがってー馬鹿じゃないかしらこの人。だいたい、部屋が汚いって怒ったのこれが初めてじゃないよね、初めてじゃないどころじゃない。わかっているのに散らかしたままにしておくっていうのは、これは私のことを家事マシーンかなにかだと思っているんじゃないかしら。いやいやでも彼は私が家事をしなくても怒らない、ということは、家事マシーンだとは思っていない。けれども、言外に「俺は怒らないからお前も怒るなよ」というニュアンスを感じる。なんなのその逃げ道は確保したみたいな態度むかつくったらないわ。なにもかもわかったみたいな顔しちゃって、本当は私はすっごくこの部屋にストレスを感じているのに。私ばっかりが黙って耐えなくちゃいけないわけなの…
「キー!!!きみは何もわかってない!!!」
といった具合です。実際には、私が帰ってきたら部屋で彼がゲームをしていて、その目の前に汚れたグラスが置いてあるのに放置されていた、というだけなのですが、私の脳内フィルターを通るとこうなってしまうのです。
これは大変な偏見ですが、女性には怒るとこのような症状が出る人が大変多いように見受けられます。言ってもいない、やってもいないことを、勝手に脳内で補完して責められても相手は困惑するばかりですよね。黙って耐えなくちゃいけないわけー!と叫ぶ声が相手の口をふさいでいます。
わかっていないと言われましてもそれは貴女の勝手な想像なわけでわかった上でこの状態なんですが…でもこわいから謝っちゃおう!「ごめんね!」てな展開にそりゃあなるっつうハナシです。
テメーの脳内が世界ではない、ということを肝に命じましょう。はい、銘じます。