稲川順二の眠れなくなるくらいコワイ話

待ち合わせに20分早く着いてしまって、手元に本がない。近くに本屋もない。という状態で、仕方なくコンビニで買ってしまった一冊。
ぜ、全然こわくありません、先生。
この本の最大の特徴は、稲川順二の口調そのままの文体で書かれているってところだと思うんだけど、その文体が間抜けで驚く。地の文の語尾が「〜ですねぇ」とか書かれてる。
ある意味で『リアル鬼ごっこ』や『DEEP LOVE』以上にいらない本だな、これ。捨てても微塵も惜しくないって本は初めてでした。