エロスとの出会い漫画

某所で読んだ日記。

昨日、帰りの電車での出来事


ボクの隣に小学生が座っていました。
その隣で小学生を挟むように おじさんが座っていました。
小学生はビッグコミックを読んでいました。
ボクはどうして小学生が 大人の漫画雑誌を読んでるのかと思い 漫画を覗き込んでしまいました。
隣のおじさんも同じように思ったらしく 一緒のタイミングで覗き込んでました。
小学生は 広兼の「黄昏流星群」を読んでいて、裸が描かれているシーンをじ〜〜と見つめていました。
おじさんとボクは瞳が合ってお互いにニヤニヤしてしまいました。
小学生もそれに気付いてへ、へ、へっ!って感じで照れながらページを変えました。


真剣に裸を見つめる小学生に過去の自分を思い出しました。

そういえば。わたしも小学生の頃に風邪で学校を休んだときなどには父親がたまーーーに買ってくる「大人用のマンガ雑誌」の中のエロシーンをドッキドッキしながら隠れてみていたことを思い出しました。母親が買い物に出かけていて絶対にみつからないというタイミングで必死に探して読んだような。ジョージ秋山大先生の『浮波雲』でもエロくてハァハァでしたよ。今あんなんじゃ微塵もアレしないのにね!(どれ)
一番最初に、罪悪感にも近いような「エロい!けど、見たい!」という気持ちを抱いたのって、なんだったろう。私が子どもの頃にはまだ「11PM」なる番組が存在していて、あれは確かにエロ好奇心をくすぐるものだったけれど、あれを観れるほど奔放なオウチではなかったから観た記憶はない。シャバダバ シャバダバー(シャバダバ シャバダバー)。それよりもやっぱり漫画だ。子どもはテレビで大人の女の人が裸になっていることよりも、漫画でエロいことが行われているほうが興奮するのじゃよー!
と、軽く記憶の森を検索してみた結果でた作品名は『まいっちんぐマチ子先生』でした。他にも『かぼちゃワイン』とか色々あったように思うんだけど、やっぱりマチ子先生だよ。あれはエロかった。
「なんだか…息が…くるしいわ…」(マチ子先生あえぐ)
「それはいけない!心臓マッサージをしなくては!」(校医のジジイがマチ子先生の服を脱がす)
「たいへんだー!」(生徒たちマチ子先生のスカートに入る)
「いやーん!まいっちんぐー!」
意味不明すぎるけど、こんな感じでしたよね?生徒も先生も父兄も犬も猫もどいつもこいつもよってたかってマチ子先生を大好きで、エロいことをしたくてしたくてしょうがなくて、マチ子先生はそれに本気でキれることもなく嬉しそうに「まいっちんぐー!」の一言で笑顔でかわすだけ、という。
他にもエロスを感じた漫画・アニメに関する思い出というのは枚挙にいとまがなくて、例えば『銀牙〜流れ星銀』の牝犬の紅一点っぷりや、その牝犬が子犬を産むなどの出来事にエロすぎる!このシチュ!と思ってたとか。例えば戦隊ものでピンクが囚われの身になると興奮して走り回りながら観ていたとか色々なのですが。基本的に逆ハーレムはエロいと感じていたように思います。って、あ、なんだか、いま、自分のものすごく潜在的な何かに触れそうになった気がするので回避します。面舵いっぱーい!総員待避ー!待避ー!
で、この『まいっちんぐマチ子先生』はたしかアニメにもなっていたような気がするんだけど。しかも夕方の時間帯だったと思うんだけど、当時のアニメの大人たちは一体なにを考えてたんでしょうかね。今あのまま夕方アニメになられたらビビるよ。アホすぎてエロすぎて。そういうのを観て育った人たちが、いま『こいこい7』を作っているに違いない。おもしろいぞ!ばか!って古すぎて年代が合わないか。チッ