ぺとぺとさん

新番組もちょろちょろと観てはいるんだけど、とりあえずこちらを書いちゃおう。というわけで。
第一話を観たときには期待値高かったんだけどなー。かなりあからさまに、にょみコン終了あたりからダメでした。なにがダメってよくわからないんだけど、えーと、まず、くぐるちゃんが髪の毛切ったのがダメだ! な!!
ぺと子のお父さん絡めた、かんなちゃんとかんなパパの仲直りも意味不明だったし、最後のぺと子の計画のひどさたるや。これは原作(未読です)が悪いんですかねぇ。くぐるちゃんが可哀想だよ、あんなの。なんなんだよ。「シンゴとぺと子は両思いなのにシンゴとくぐるちゃんをくっつけようとする」という計画が「切ない」と、ぬりちゃんが言ってたけど、そうじゃねーだろ。切ないのは、シンゴに思いを寄せているにもかかわらず、噛ませ犬となる覚悟を決めたくぐるちゃんだろー。どうも全般的に、このテのズレがはびこったアニメだったように感じます。
で、そのくぐるちゃんが切れてシンゴくんとぺと子がくっつくわけですけれども、それもなんだかなぁ。
まぁ、あれです。特性種族っていう設定もイマイチ生かせてなかったし(れろれろさんあれだけかよ!)。差別を描けとは言わないけど、なんか唐突に最後近くになって、ぺと子が受けた手術じみたものを苦しかった記憶として見せられてもなぁ。なんの手術だったんだ、一体。検査?? という感じで。まぁ、ぺと子がタレントデビュー(?)して特定種族への偏見をなくしていってね!みたいなこと言ってましたけれども。フーン、だなぁ。
友里先生とか個人的に割りとお気に入りなキャラは色々いたんだけれども、イマイチでした。そういや、なんで先生は化けダニと、ぺと子たちの寂しさとかを結びつけて考えなかったんだろう。くぐるちゃんとかの心中までは察することできないにしたって、ぺと子転校となったら、そりゃネガティブ思念出るだろー。
EDのぺと子ママの身体のひねりすぎっぷりが、このアニメで一番良かったな!!