がゆん先生が自ブログで成分調査してて、それが立夏と草灯だったので、自分のキャラへの愛ダダ漏れっぷりに思わずうっとりしました。永野がコマ外に「ラキかわいーかわいーかわいー」と書いてしまうのと同じ病気がここにあります。そして私はそういう病気を患っている漫画家が本当に好きです。自分の好きなキャラを自分で生み出して、しかもそれをダダ漏らす、そのゆるさがたまりません。
自分の生み出すキャラを愛することができない漫画家には、目立ちたくないのに舞台に立つ役者と同じような種類の自意識の匂いを感じます。そういう屈折を愛していた時期が私にもありました（なにそれ！）。
