ユリイカ 2006年7月号 特集 西原理恵子

うーん。まだパラっとしか読んでいないんですけれども。なるほど。自分の西原へのスタンスがわかりました。他人がやっている分析にビタイチ興味が持てません。本人が対談している記事以外はどうも読む気になれないままでいます。(あ、高須クリニックのは読んだ)
対談内の「自分がユリイカとかに特集されちゃうような立ち位置にいるってことに関してどうなのよ?」という問いが面白かったな。あと家を建てられるくらい(そして隣の角地も買ったらしい)稼いでいるのに、まだ足りないもっと売れたい、と感じ続けるハングリー維持っぷりはすごい。
大人になって欲しいものがある程度手に入るようになってしまって物が書けなくなったとか、10代特有の大人への反抗心で創作していたけど自分が大人になっちゃったから創作できなくなっちゃったとか、そんなのはしょせん言い訳でしかない。
あー、あと、鴨ちゃんへの真面目な言及をはじめて見た。アル中を舐めてたって言っていて、泣きそうになりました。家族を愛するパワーでどうにかできると思ってたけどムリムリって。あー西原ほどの人でも無理なんだから無理なんだなって、まんまと思っているワタシ。
トイレにでも置いておいて、パラパラと読めばいいや、と思っています。