書いちゃおう

図書館戦争

ここまで徹頭徹尾最初から最期まで一貫して腹立たしいアニメも珍しい。もともと原作が大嫌いで一冊しか読めなかったものなので、当たり前っちゃー当たり前なのですが。原作の変なチャラさとかキャラクター描写が「こういうことしたいならアニメでやれよ」と思っていたので、アニメになったらスンナリ受け入れられるんじゃないかなーと思っていたんですYO。
そういう問題じゃなかった。
アニメになってみても何もかもが白々しくて腹立たしかった。
そういう意味で、原作を素晴らしくよく再現していたんじゃないかと思います。
っつーーーーか。なにあれ。なにあのラスト。病室に鉢植えをそんなに大量に持ち込んでんじゃねーって思ってたら、目覚めてやんの。あほらしー!
せめてあのまま堂上が目覚めないまま、それでも私はいつか目覚めると信じて図書を守ってますENDだったら評価もあがったのにな。くだらねーなー。

うおおおおおお。なんだ紫のその異常に老成したかのような言葉の数々は……!と最終回あたりでは震えました。こ、こんな紫は怖いよー。えーん。そしてなにを言っているのかよくわからないよー。パパのおひざの上に座ってお話している姿が、なんていうか、グロテスクにすら思えました。えーん。
五月雨荘のみんなとワイワイしているあたりの回は、永久保存すべき面白さ。ずっとあれをやっててくれてよかったのにな……。
原作はどうなっているのかちょっと気になるので、手が空いたときにでも原作を読んでみようかと思っていますナウ。でも、このレッドガーデンなキャラデザと声がこのアニメの魅力の大きな割合を占めていたような気もする。うううむ。ま、一冊くらいは読みたい所存。
しかし面白いアニメだった。ちょうすき。


あれ? 見終わったのこれだけか? あれー?(ためすぎ)